2017年のHey!Say!JUMPは、まさに10周年イヤーにふさわしい活躍だった。
年末の紅白歌合戦初出場。
自身初の3大ドームツアー。
個々人もドラマや映画、バラエティーなど多方面に活躍し
11年目につながるいい1年だったと思う。
しかし、みなさんHey!Say!JUMPのメンバー9人わかりますか?
たぶん数名ぼんやりとしか知らないまたはわからないメンバーいるかもしれません。
もしかしたら、その中に薮宏太くんいるんじゃないですか?
去年の主な個人仕事は関ジャニ∞の錦戸くんが主演したドラマ
「ウチの夫は仕事ができない」で主人公にいやみったらしく絡む後輩役で出ておりました。
あとは、WOWWOWサッカーでたまにお世話になっております。
今日は彼の誕生日を記念してシリーズ第3弾「Hey!Say!JUMPの薮宏太くんを紹介するブログ」をやりたいと思います。
- 薮くんって誰だ?
- 薮くんが気になる方にささげるチャート表
- 薮くんの構成要素は「ポンコツ」「帝王」「お兄ちゃん」「末っ子」である
- 全部を網羅した映像を見たいあなたは「滝沢歌舞伎 10thAnniversary」
- 最後に
薮くんって誰だ?
Hey!Say!JUMPって9人組なのでいまいち誰が誰だかってなりますよね。
これはシリーズ第1弾のブログでも書きましたが
Hey!Say!JUMPはビジュアル的に3人ずつに分けられるんですよ!
身長的にS、M、Lですね。
薮くんはその中でL(背が高いグループ)に属してます。
背の高いグループの中で、たぶん皆様一番わかると思うのが中島裕翔くん。
映画やドラマに多数出演している演技派ですね。
となると消去法であと2人までしぼられました。
Hey!Say!JUMPらしくないワイルドなお兄さんとそうでないお兄さんですね。
答えは、"ワイルドでないお兄さん=薮くん"です。
ワイルドなお兄さんは、高木くんですね。
現在放送されているドラマ「FINAL CUT」で主人公の亀梨くんの幼馴染兼サポート役として出ています。
かなり前にさかのぼりますけど、ドラマ「ごくせん」にも出ていたので見かけたことある人はいるのではないかと思います。
つまり、その2人でない背の高い人=薮くんなのです。
そんな二人に挟まれてしまうと、消去法でしか紹介できないという薮くん。
本当にいつもごめんなさい。
薮くんが気になる方にささげるチャート表
ここから先は、去年ドラマ見て薮くん気になったよー!または紅白歌合戦を見て一目ぼれしたよー!またはたまたま見ていた番組で気になったよー!と言う人を対象に自称 中堅の薮担の私から薮くん出演映像をタイプ別に分けたチャート表を差し上げたいと思います。
薮くんの構成要素は「ポンコツ」「帝王」「お兄ちゃん」「末っ子」である
本当はポンコツだなんて表現を使いたくはないんですけど、ここでは心を鬼にして使いますねと事前に言っておきます。
薮くんの構成要素ってだいたい上記の4つなんですよ。
「帝王」
他のメンバーと比べると顔立ちがカッコイイに分類されるタイプなので
そのカッコよさを究極まで高めたのが薮様帝王部門です。
他の人がひれ伏すぐらいのヒリヒリしたカッコよさ。
思わず「薮様…」とつぶやきたくなるパフォーマンスの映像がここには分類されております。
「ポンコツ」
前々から忘れ物が多い、自分のサイズ感がわからないため車の中で頭をぶつけるなど、天然エピソードとして雑誌で語り継がれていたものが、ここ数年いよいよ映像として残ってきたのです。
それが薮ちゃんポンコツ部門です。
ここに分類された映像を見るとちょっと抜けててカワイイ薮ちゃんの過剰摂取と帝王薮様の落差により陥落する人が多数出ると思われます。
「お兄ちゃん」
薮くんお兄ちゃん部門はその名の通りHey!Say!JUMPの最年長としてがんばるお兄ちゃんみがある薮くんをそろえてみました。
また後輩を従えたパフォーマンスも薮くんお兄ちゃん部門の一種として分類させていただきました。
「末っ子」
Hey!Say!JUMPの最年長なのに実際の家族構成では末っ子である薮くん。
ここでは、先輩に対して末っ子みを出す薮くんや
先輩を従えたパフォーマンスをする薮くんを分類させていただきました。
以上をふまえて、以降は部門別に映像紹介をしようと思います。
■ 薮くん×「帝王」
たぶん、薮くんが好きな人の入り口ってこの「帝王」に分類される映像やシーンなのではないかと思います。
私もその一人でございまして、ファンになりたての頃は薮様信仰がとても強いヲタクでした。
「BOUNCE」(少年倶楽部プレミアム 2013年 7月17日)
「BOUNCE」の良さは何と言っても圧倒的帝王感。
文章にするのが難しいので一度見てほしい。
昔流行った言葉で言うところの村を焼いている感じが一番強いのがこの曲です。
一度見たら、あなたも薮様信仰がより一層深まるはず!
「Masquerade」(アルバム「DEAR.」より)
この曲の見どころは何と言っても突如センターに立つ薮くんですよ。
初めて見たときの衝撃。
裏のセンターであり、JUMP王国の帝王に君臨している薮様が見られるのはこのPVだけです。
■ 薮くん×「帝王」×「お兄ちゃん」
後輩やJUMPのメンバーを従えて踊る映像をそろえてみました。
「硝子の少年」(少年倶楽部 2014年3月5日より)
普通に「硝子の少年」を歌って踊っているだけなのにこんなにもセンター力の強さを見せつけられるのはなぜだろうと思った映像。
放送された当時、私はまだまだ新規だったため薮くんのセンター力を感じたことがあまりなかったんですよ。
でも、この映像を見て「やっぱり、この人センターの人だ」と感じたことを今でも覚えていますし、時々猛烈に見返したくなります。
「My Everything~Rain Dance」(「SUMMARY 2011 in DOME」より)
Hey!Say!JUMPさんだってセルフバックやるんだぜ!
しかも、薮くんのソロ曲でバックについてくれるんだぜ!
久しぶりに見直したのですが、これもまた薮くんのセンター力が発揮される映像です。
■ 薮くん×「帝王」×「末っ子」
こちらの2つも薮くんのセンター力が垣間見える映像となっております。
「Rain Dance」(「いきなり! in 東京ドーム」より)
このお方、すごい人だからKis-My-Ft2とA.B.C-Zのお兄さんたちをもバックにつけてソロ曲歌っているんですよ。
(それを言ったらデビュー前の方がすごいのですが)
今、2グループがデビューしているからより一層恐ろしい感じが出てくるこの映像。
ちなみに薮くんがこの2グループのお兄さんたち大好きなので今となってはいい思い出になっているであろう映像ではないかと思います。
「NOT ENOUGH」(「JOHNNYS’ Worldの感謝祭」より)
「JOHNNYS’ World」(初演)は、Hey!Say!JUMPを座長とし、A.B.C-Z、Sexy Zoneがメインとしてついた舞台でして、その劇中曲が「NOT ENOUGH」であります。
この映像の「NOT ENOUGH」は本当にソロパートが少ない。
なのにもかかわらず、割としっかりとワンフレーズのソロパートが割り当てられる薮くんマジですごいわと言う映像です。
「JOHNNYS’ Worldの感謝祭」はMCも薮くん的には見どころだったりします。
3グループそろっている場なのに、何事もなくA.B.C-Zの河合くんと薮くんがMCまわしているんですよ。
いや、本当にすごいよね。あのメンバーの中でMCまわすの…。
■ 薮くん×「お兄ちゃん」
"薮くん=最年長、しっかり者"のイメージが一番見られる映像が以下の2つでございます。
「少年倶楽部プレミアム」(2015年10月21日より)
先輩 KAT-TUNと合コン(ジャニコン)した回でございます。
JUMPサイドのまとめ役としてしっかりとみんなを見守る姿はお兄ちゃんみがあってとてもいい。
そして、このジャニコン回はバラエティーとしてのオチがちゃんとあるので普通に何度見ても面白いです。
「Chau#」(メイキング映像より)
友人にお兄ちゃんみがあるのはこのメイキング映像だから一度見てよと言われて再度確認したのが「Chau#」のメイキング。
ダンスシーンを撮っている際に後ろから有岡くんに「ここはこうじゃない?」と教えてあげている姿はお兄ちゃんみがとってもあります。
■ 薮くん×「ポンコツ」
薮くんの第2の入り口がこちらのポンコツ部門なのではないでしょうか。
「JUMParty 北海道」(アルバムキャンペーン特典より)
伝説のアーチェリー回。
運よく当てることができてみたんですけど、もうこの映像見たら、「薮ちゃん、かわいい」と思わずみんなつぶやくのではないでしょうか。
帝王でしっかり者なのに、アーチェリーがへたくそな薮ちゃんにみんなしんどくなるのではないでしょうか!
「ガンバレッツゴー!」(「Hey!Say!2010 TEN JUMP」より)
BEST兄さんたちが大好きな「ガンバレッツゴー!」
TEN JUMPのDVDにはメイキングが挟み込まれておりまして
そこで「ガンバレッツゴー!」を歌う7ちゃんたちの裏で本人たち以上に騒ぐBEST兄さんたちの映像が収録されております。
BEST兄さんたちのはしゃぎっぷりも見どころなのですが、そこで薮ちゃん失態をおかすんですよね。
はしゃいでいる薮くんに光くんが「ねぇ、薮、チャック開いてる」と言うんですよ。
見ている私も「マジかよ。なにそれ。天然かよ。カワイイかよ」となってしまうぐらいに庇護欲が増してしまう色んな意味でいい映像です。
■ 薮くん×「ポンコツ」×「お兄ちゃん」
ここでは、しっかりしていると見せかけてのポンコツっぷりを発揮する映像を紹介します。
「いただきハイジャンプ」(2017年10月21日より)
サッカーのリフティングが苦手な少年にリフティングを教えてあげようという企画。
最初は、先生でありお兄ちゃんである感じでほのぼのと企画は進んでいくのですが
問題のシーンがふいにやってくるのです。
それは、少年とお弁当を食べるシーン。
少年に飲み物を飲ませてあげようと水筒を手にした薮くん。
次の瞬間。
水筒があかないとあわてます。
(原因は、水筒にロックがかかっていただけなのですが)
なかなか水筒があけられないお兄さんを見て少年が自らあけてくれます。
「いや、マジでなんなの?カワイイがすぎるだろ」って映像を見るとなります。
文章だけでは表現できないのでこれはお願いだから何らかの手段で見ていただきたいです。
■ 薮くん×「ポンコツ」×「末っ子」
先ほどのお兄ちゃんぶっていたのにポンコツとは違い、終始末っ子感を出しながらのポンコツっぷりを発揮する映像が以下の2つです。
「いただきハイジャンプ」(2015年7月29日より)
「いただきハイジャンプ」が初めて「薮くんってしっかり者だけど実は違うんじゃ?」と思い始めた伝説のほうれん草の回。
依頼人である海外の方のふるさとの味を再現する回で、アシスタントとして調理に参加する薮くん。
料理は苦手と言うことで野菜の下ごしらえを任されます。
そこで手にしたほうれん草を洗いに行く薮くん。
ほうれん草を洗ったのはいいけども、そのあとどうすればいいのかわからず、水を切ってないほうれん草を手に持ちうろうろします。
おかげで床は水浸しに。
「もう、何をやってんの!!カワイイ!!」って悶絶する伝説の回です。
「いただきハイジャンプ」(2016年9月8日より)
ほうれん草回で味をしめた「いただきハイジャンプ」さん。
また、薮くんに料理をやらせます。
それが伝説のお料理行進曲回。
山田くんの調理のアシスタントとして、一緒にコロッケをつくる薮くん。
料理をするにもわけがわからなくなり、次第にポンコツっぷりを発揮します。
■ 薮くん×「末っ子」
先輩と絡んで楽しそうな映像と言えばこちらでしょう。
「少年倶楽部プレミアム」(2014年6月18日より)
先輩 KAT-TUNと過去映像を見てお話をするプレミアムヒストリー回。
特に薮くん光くんはKAT-TUNのみなさんと過ごした時間も長いので一番話をふられます。
「背がこんなに小さかったのに今は大きくなって」など。
とにかくお兄ちゃんKAT-TUNにたいして末っ子力を発揮している気がします。
いつもよりしっかりしたお兄ちゃん感が抜けているので必見です。
ちなみにお宝映像も一緒に見られるので一度で二度おいしいです。
全部を網羅した映像を見たいあなたは「滝沢歌舞伎 10thAnniversary」
そんなに映像そろえられないと思ったそこのあなた!!
薮くんに関して言えば、すべての魅力を網羅した魔法のようなディスクがこの世に存在しているのです。
それが「滝沢歌舞伎 10thAnniversary」(日本盤)
注意していただきたいのが日本盤ってこと!
シンガポール盤には薮くんがいるドキュメンタリーがないから要注意ですよ!
(シンガポール盤はシンガポール盤で河合くん、北山くんの小競り合いが面白いんですけどね)
このDVDでは、今まで紹介した「ポンコツ」「帝王」「お兄ちゃん」「末っ子」の全要素をほぼほぼ網羅しているんですよ!
この要素を満たしているのがこのシーン。
ローラースケートを履いて踊る「WANNA BEEEE!!!」と「SUPER DELICATE」
滝沢くん含めて出演者全員でローラースケートに挑戦した滝沢歌舞伎。
もちろん上手くすべれない人もいるわけでして、その中に薮くんがいるんですよ。
この「ローラースケート」×「薮くん」の破壊力はすさまじい。
今まで「カッコイイ、好き」と思っていたお嬢さんも一気に「カワイイ…!!」となることでしょう。
本当に魅力を引き出してくれてありがとうございます。
■ 薮くん×「滝沢歌舞伎」×「末っ子」
2015年の滝沢歌舞伎は滝沢くん、Kis-My-Ft2の北山くん、薮くんの3人がメインキャストと言う形で行われました。
この3人で並ぶとやっぱり一番年下だから、ついつい末っ子の要素があふれてしまうんですよね。
だから、滝沢歌舞伎の薮くんは終始カワイイ!!
もう、ずーっと末っ子ちゃんなのです。
しいて言うならこのシーンですかね。
「鼠小僧」
1幕の序盤で始まる鼠小僧のシーン。
最初の導入は薮くんのしっかりとしたナレーションで話が始まります。
そして、話が始まりしばらくするとちょっとふざけた場面に。
この続きは映像を見ていただきたい。
これを滝沢くんが考えたのならば、滝沢くんの中の薮くんって永遠にちびっこのままなのではないかと思います。
■ 薮くん×「滝沢歌舞伎」×「帝王」×「お兄ちゃん」
これはもう「IZANAMI」一択でしょう。
「IZANAMI」
滝沢歌舞伎で与えられた薮くんのソロ曲。
バックはNEWSや嵐のバックでおなじみであり薮くんの同期も所属する実力派のMADE。
圧倒的センター力をもって魅せるパフォーマンスなのはもちろんのことながら
バックも実力派なので余計にその実力が垣間見える最高の映像だと思っております。
何度でも言いますが
(すでに過去のブログでさんざん2015年の滝沢歌舞伎の話はしている)
薮くんが気になる方はこの「滝沢歌舞伎 10thAnniversary」(日本盤)はマストバイです!!
個人的には過去のHey!Say!JUMPの作品を買い揃える前に買っていただきたいです。
最後に
今回、なんと驚異の6000文字オーバーのブログになってしまいましたが
まだ書き足りないし、紹介したい映像はたくさんあるんです。
でも、今回は泣く泣くあきらめてこれだけにおさめました。
悲しい…。
話は変わって、この文章を書く前に過去3年分を見返したのですが
私、いつも同じことを手を変え品を変えて言っているだけでは?と気が付いてしまったのです。
でも、1年たったらだいたい去年のことなんか忘れるからこれでいいんじゃない?と言うのが私の見解で。
そのあとに考えたのが、あの2015年の「滝沢歌舞伎」を超える作品にまだ出会えていないからそうなってしまうのだという悲しさなんですよね。
(初演のジャニワとトニトニの映像があれば話は別である)
そんな中でも、彼は日々成長をやめないですし、それが私の目で見てもわかる人だからいまだに応援させていただいているんですよね。
この文章で誰か一人でもファンになってくださったらすごくうれしいです。
この間の3大ドームツアーで前よりたくさんの薮くんを応援している女の子たちを見かけました。
そんな女の子たちが増えることを願ってしめさせていただきます。
ありがとうございました。
Special Thanks
今回のブログの執筆に当たって、協力してくれた友人YちゃんとMちゃんありがとうございました。
(Mちゃんに関しては、ブログの詳細は何も言わずにアイディアだしてと頼んだのでこれを読んで驚いているかもしれない)